電気があれば!

今日はトヨタ自動車九州さんにお越しいただき、
初めての青空ゼミを経験しました。
いつもとは違う解放された空間で考え事をすると、
ヒントとなるものがたくさんあるようで、これでなにかできないかなぁ。と発想を広げられそうな気がしました。

しかし、~ようで。~そうな。と表現した通り、
私はいい環境を上手く利用することができていなかったと思います。

周りに茂っていた「木」と電気の関係や、
自分が寒さで震えている原因の「風」と電気の関係を考えてみよう。から、考えを広げることができませんでした。

私たちのグループが提案した「フェス」についても、
「フェス」に参加することで体や洋服が汚れたり、
余韻に浸って我に帰れなくなったりする経験があるからこそ、気がつけることがあるんだな。と、「フェス」に行ったことのない私は感じました。

「○○したことがある」とか「○○してみよう」が、
ユーザーの潜在的欲求を見つける手がかりになるということを、身をもって感じることができました。


このように、私1人で考えているとすぐに思考停止してしまうのですが、
グループでのディスカッションでは、
ひとつひとつのアイデアの関連性が見えてきたり、
誰かの一言でアイディアが広がっていったりという感覚がものすごくありました。



私たちは、
「フェスに連日参戦する人」をターゲットとしたサービスを提案しました。

初めは、アンプやコンロに繋げて電気を利用して、
音楽や食が融合した「フェス」ができそうだね。
というふうに話が進んでいましたが、

最終的には、連日フェスに参加する人には
どんなニーズがあるんだろう。と、話の流れが進化していきました。

そうすると、
今日を満喫して疲れ果ててる人には、
明日に備えてゆったりとした空間を、
まだまだ今日の余韻に浸って、はしゃぎ足りない人には、夜にも心躍らせるような空間を用意できたらいいなとアイディアがまとまっていきました。

このようなフェス後のスタイルをユーザー自らがカスタムできるような空間に「電気」を使えれば、
ユーザの満足度を高めることが出来ると思います。💡