コンセンサスゲーム


前回のゼミではコンセンサスゲームというものを
しました。

「宇宙からの帰還」(NASA)
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あなたの乗った宇宙船が不時着した。320km以上離れた、日の当たっている月面上にある母船とドッキングする予定だったが、船は壊れてしまい残されたのは15品目である。船員の生死は母船に戻れるかどうかにかかっている。そのためには、この状況の中で各品目の重要性を検討しなければならない。
あなたは生存するために、優先順位をつけて並び替えた。その順番を書きなさい。
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まず、自分一人で15品目の優先順位をつけました。



その後、三人で個々の結果を持ち寄り3人の結果が出ました。


自分が付けた優先順位と、NASAが出している優先順位の答えとの差を足したものが点数になります。

私の場合、自分ひとりで出した結果が34点。
3人で出した中間結果が32点。最終結果が34点。

私の結果をそのまま使ったわけではないのに
同じ点数が出たのは少し不思議でしたが、、、


中間結果(考え直す前)のほうが、生き延びる確率が高くなってしまいました。


これって、なんでだろう?

私たちのグループでは、
「これってなんだろ?」というモノを曖昧にしたまま、使い方がわからないもの同士の順位をぐるぐる替えてしまっていたため、このような結果になったのだと思います。


ここで繋がってくるのが、ユーザー理解。

船員がパラシュート用絹布をどうやって使うのか
||
ユーザーはモノにどんな利用状況を持っているのか


これがわからないと、新しいサービスは生まれない。

わからないものは、わからない。で終わらせずに
質問する、調べることが大事です。



→たぶん○○だろう。は除外する!

→わからない中で、状況をクリアにするために
模索する!


講義の最後に、○○する力が求められる。と
森田先生がおっしゃいました。

今の私に必要な○○する力は
とりあえずやってみる力だなぁと思います。