暇と退屈


<暇>

暇ってなんだ?という課題をもらって色々考えてみました。

とにかく今は、
私は好きなことをたくさんできる時間があって、嬉しくて仕方がなくて、暇でも退屈でもなのかなと思います。
むしろ、こんな時間が続いて欲しいなぁ。とか思っていたりして、学校にもいかず、バイトにも行かず、
好きなことをして生きていきたいと思ってきています。

それも両親に生活させてもらっているからできることなので、学生を終えたらそんなことも言ってられないんだろうと思いますが、、、。

そうはいっても、好きなことをするにもやっぱり自分で稼いだお金が必要です。好きなことで稼げたらいいなぁっていつまでたっても考えてしまいます。


ディスカッションでは、
「長い時間人と通話をしたけど、それは暇があったからできたこと」と言うような意見がありました。
ふと、あ、私が好きなことできてるのは暇だからなのかな?と思いました。
したいことがたくさんあって、毎日それをしていて、
それは暇じゃないって直感では思ったけど
暇だからできてるとなると、私は暇なのかもしれません。。。

だけどそれもしっくりはきていなくて、
バイト中とかに、お客さんが少ない状況を「今日は暇だな。」って思ったりもするけど、明日の仕込みをするとか、とかちょっとした掃除をするとか、することはあるわけで。することがあるのに暇ではないような?
そう考えると、
私の中の暇というのは「何をしたらいいかも分からない時間を持て余している状態」のことを言うんじゃないかなぁと思います。
自由になにかをできる時間があることを暇というのは、私の中ではなんだか違うような気がしています。

なんというか。。。
こんなに人と人とで価値観が違うのに世の中ってよく成り立っているな。ってしみじみと感じました。

私たちが生活している世界には一日にどれくらいの
思いやりや我慢が生まれるんだろうと、考えてしまいます。なんか、もしかしたら成り立っていないのかも?
どうやって共同生活してるんだろう。。。
みんなとの関係性って何でできてるんだろう。。。<退屈>

退屈ではないと思ったのは、
今の生活に特別な不満はないからです。
もちろん、友達とごはんに行ったり、かわいい服とか食器とか探しにショッピングしたりもしたいです。
でも、なんだろう。それができないから退屈っていうわけでもないような気がします。普段の生活を満たしてくれるものがなくなったら代わりを探せばいいと思っていて、そのなにかを探す時間が楽しかったりします。
この授業なんかつまらないなぁ。っていうのはオンラインだからっていうわけでもなく、対面授業でもつまらないものはつまらないし。ただ、テストが無いのは困るなとは思います。レポートがすごく苦手なので。。。


でも、そんな事より、もうすぐホームベーカリーが届くので早くパンを作りたいなってわくわくしてます。
今までの手ごねじゃ手が荒れてしまってあまり頻繁にはできなかったのでたくさん作ろう!って思っています。
したいことと体質が合わないっていうのもすごく辛いことで、したいことをとるか。手荒れを防ぐか。っていうのも少し考えてみたい案件ではあります。。。

ミズノプロジェクト 振り返り


ミズノさんとのプロジェクトを終えて、
その過程で感じてきたことをまとめておこうと思います。


〈日常に敏感になる〉

プロジェクトを始めるに当たって、私は愛着の正体を明確にしようとしました。
日常から、愛着ってこういうことかなぁ。と考えるようになりました。
今までの生活と比較すると、日々起こる出来事により敏感になり、日常に刺激が与えられているのが心地よくなりました。

今まで踏み潰してきた雑草を、丁寧に摘み取って
匂いを嗅いでみたり食べてみたりすることが、
新しい発見を生むんだなぁと感じました。

小麦粉にお塩と水を加えて、
足で踏んずけて新しい食べ物を作ろうとした人は
きっと、今あるモノの可能性を潰さないように小麦粉の新しい仲間を増やしてあげよう。ってうどんを作ったんでしょうね。

生活の中で、存在するものを敬うという気持ちが
日常に敏感にさせるのだと思います。


〈どこまででもいける〉

プレゼンの内容を詰めようとすればするほど、
すごく哲学的な考え方になっていきました。
何かを考えるときには、まずその言葉の意味を調べて
こう書いてあるけどこうも捉えられるかもしれない。
と、言葉の表の顔を疑い、裏の顔まで感じ取ろうとするようになりました。

私が過去に感銘を受けた哲学者は、
「哲学とはあたりまえを疑ってみること」だと言っていて、
疑うことを実践してみて学者になったような気持ちでいました。

言葉が持つ本来の意味や文字で表されたものだけを
見ても、その言葉を使う人の奥底の感情までは理解できないし、使う人によって言葉の価値が変わることを知りました。

諦めさえしなければ、
考えはどこまででもいけるんだと思いました。


マズローの欲求階層説〉

チームでプロジェクトを進めて行くうちに、
わかりやすいね。だとか、それもいいね。だとか
自然とお互いを認め合う言葉が飛び交うようになりました。
私は、そういう人と人との思いやりや、その言葉を受けて嬉しくなったり安心したりする人の感情を、芸術的にも感じるようになってしまいました。

このプロジェクトに自分を乗っ取られたような状態で、
ふと、マズローの欲求階層説が浮かんできました。


こんなふうに頭をフルに使って日頃から考え続けていれば、着実に自己実現欲求に向かって「なりたい自分」になれるのでは?とか。
このまま行けば、自己実現の欲求も満たされて自己超越の領域まで達することができるのではないかとか。

キモイことを考えていました。


〈なりたい自分〉

今までの私は、「人に気をつかう」生き方をしてきました。10歳の頃にこのままの自分じゃだめだ。と思ってからずっと、周りの目ばかりを気にしてきました。


これからは、「考える」人生を送りたいと思っています。
私に染み付いてしまった「気をつかう」習慣は変えられないかもしれないけど、
「気をつかう」という言葉にも「考える」ことをすれば
違う意味や価値を与えられるし、そこに限界はありません。


幼い頃から母が言っている
「勉強すれば、なりたいとおもったときなれるものの幅が広がる」という言葉は、そういう限界を私に決めさせないための言葉だったのかなと思います。

「考える」ことで、その幅を広げられるようにしたいです。

ミズノプロジェクトとりあえず整理 バージョン①

〈会話を重視して考えてみる〉

❶大学に対する愛着→何かしらの繋がりを感じた瞬間に生まれる?

  愛着=繋がり

❷繋がり→お互いを知らない2人が偶然出会い、福大だいうことをきっかけにコミュニケーションを取れた時に感じる?

❸偶然の出会いって、どこにある?
    人にとって、どういうもの?

 →KA法分析による価値の導出

❹偶然の出会いから生まれる価値

〈例〉

・近くに知り合いが住んでいるとわかって
 自分の不安を解消できる価値(自分)

・お互いが何かを感じ合い、
 お互いに特別な存在ができる価値(自分と相手)
  ※恋人とか親友は、お互いにそう思ってるはず。

・同じ想いや同じ趣味を持つ人がいることに気づき、
 共有できる価値(みんな)


⚠️これら3つは、楽しい時間を過ごす価値を
  通して繋がっている?
 

  
❺楽しい時間って??

 →🙎‍♂️+👤が会話を交わすこと、会話を楽しむことではないだろうか?


※「会話」は、言葉で交わすとは限らない。
  言葉である必要はない。
  心だったり、目だったり、ふんわりしたイメージ



❻〈❷の結論〉
 
  繋がりとは、
  🙎‍♂️が👤と会話をすることで感じるものでは
  ないだろうか?


  そして、それは🙎‍♂️が感じるもので、
  👤が福大である必要はない。

 
  会話をする=繋がりを感じる=愛着が生まれる




→会話をするきっかけをつくる。


❼会話するきっかけが欲しい人って?

〈ペルソナ〉

・消極的
・話し相手が欲しい
・さみしい
・自分からは話しかけるのがむずかしい
・近くに仲の良い友達がいない
・一人でいることが多い環境にいる
・そんな生活に癒しがほしい 
・仕事につかれている
・頑張る気力がほしい

→どこかで誰かと繋がりたいと思っている

❽ここまでのなんとなくのイメージ


❾こんな人だからこそ、こんな商品

→相手から話しかけてもらえるもの?(面白みがある)
→疲れをとってあげられるもの?(マッサージ)
→友達と頑張ってきた過去を思い出せるもの?
 (就活生時代の思い出)
 (就活ノートと共にもらうor買う)

ミズノプロジェクト2

〈KA法〉
木のグループでは、各自でインタビューしてきた
「偶然の出会い」の価値をKA法を使って整理しています。

KA法とは、
どんな小さな出来事にも「価値」が潜んでいると考え、
一つ一つの出来事から価値を導出する方法です。

〈KAカードによる分析〉

このように、カードを T字に区切って

・出来事▷ユーザーの心の声▷出来事の裏にある価値

の順に他人であるユーザーの体験を想像し、
自分の言葉で表現しなければなりません。


〈モヤモヤ〉
KAカードを書くにあたって、私たちの中には言葉でどう表せばいいのかわからないモヤモヤが生まれました。

「偶然の出会い」の調査では、

・いつ・どこで・だれと・どんなきっかけで・その後

この5つを共通のインタビュー項目としていたので、

インタビュー相手の「偶然の出会い」がその後どのように進展したのかを、
KAカードを考える時には既に把握してしまっていました。

そのため、どこまでをその出会いの出来事として捉えるべきなのかわからなくなりました。

例えば、
「去年の夏に、旅行先で、ある男と、ナンパをきっかけに出会った。その後、交際に発展した。」

という出会いの場合に「出来事」の欄に書くのは

「旅行先でナンパされた。」なのか、「旅行先でナンパされた人と交際に発展した。」なのか。

どちらにするかで心の声も価値も変わってくるので
混迷したのですが、
私たちが価値があると感じたのはその後も含めた
出会いだったので、その方向性でいくことにしました。

〈分類〉

KAカードを考え終えて、様々な形で価値を分類してみました。
その価値が感情を生んでいるのか、行動を生んでいるのかで分けたり、現在における価値なのか、それとも未来まで繋がる価値なのかを時間軸で考えてみたりしました。

〈明確化してきたこと〉

・私たちが対象にしたいのは、人と人との出会いであること

・ここでの「出会い」は初めて会ってからその先の関係性も含めたものであること



、、じゃあここから、商品にどう繋げればいい?

〈これから〉

調査や分析をしてみたものの、
「木」を使った人と人との繋がりに価値を生み出す商品って、どう考えればいいんだろう。と思います。

コミュニケーションとか、繋がりとか、偶然の出会いとか色々言っているけど、

このままじゃものすごく広いものになってしまっているので、もう少しターゲットを狭めてもいい気もします。

だけど、そうなるとプロジェクト目標に沿ったものではなくなってしまったり、今までやってきたこととのズレが生じてしまったりするのではないかとも思います。


ここからは、時間とアイディアとの戦いになりそうです。。。

ミズノプロジェクト1


木のグループでは、
プロジェクト目標を
「繋がりやコミュニケーションの軸となるものを作る」
としています。
本来なら目標はブレてはいけないのかもしれませんが、話を詰めていくうちに大事だなと思うモノが増えて、定めきれなくなっている気がします。



私たちがイメージする「繋がり」は、

前もって福大(卒)同士だとお互いに知っている
場合の集まりや飲み会での交流ではなく、


「偶然出会った」相手と「福大だ。(だった)」ということをきっかけにコミュニケーションをとれることです。

そこで、
人ってどういう時に「出会い」を感じるのだろう。とか
そもそも全ての出会いが偶然なんじゃないか。とか
印象に残る出会いってどんな出会いだろう。とか

そういうところから、調査を始めてみようと思いました。

《Q.「偶然の出会い」についての調査です。
あなたの印象深い出会いを教えてください。》

3人の方に、インタビューの協力をして頂きました。

(いつ、どこで、だれと、どんなきっかけで、その後)

インタビューの内容を、この5つの項目に整理しました。


「印象深い」と限定した言い方をしたからかもしれませんが、「出会い」となると、

今の自分を安心させてくれる相手やこれからも大切にしたい相手、自分が目標としている相手。

そんな本人の中で大きな存在となる相手が浮かぶんだなと思いました。



今回のプロジェクト木のグループが対象とするのは、
もう少し小さな出会いなような気がします。

車屋さん


今日は
これは書き留めとかなきゃと思うことがありました。


車屋さんで営業として働き、
2年目ながらもバリバリ車を売って担当の顧客も
掴んじゃうような友達が言った言葉です。


「お客さんは、
買った後にしか本音を言わないからね」



いつか何かの手がかりになってくれそうだな。と思ったのでここに記します。

電気があれば!

今日はトヨタ自動車九州さんにお越しいただき、
初めての青空ゼミを経験しました。
いつもとは違う解放された空間で考え事をすると、
ヒントとなるものがたくさんあるようで、これでなにかできないかなぁ。と発想を広げられそうな気がしました。

しかし、~ようで。~そうな。と表現した通り、
私はいい環境を上手く利用することができていなかったと思います。

周りに茂っていた「木」と電気の関係や、
自分が寒さで震えている原因の「風」と電気の関係を考えてみよう。から、考えを広げることができませんでした。

私たちのグループが提案した「フェス」についても、
「フェス」に参加することで体や洋服が汚れたり、
余韻に浸って我に帰れなくなったりする経験があるからこそ、気がつけることがあるんだな。と、「フェス」に行ったことのない私は感じました。

「○○したことがある」とか「○○してみよう」が、
ユーザーの潜在的欲求を見つける手がかりになるということを、身をもって感じることができました。


このように、私1人で考えているとすぐに思考停止してしまうのですが、
グループでのディスカッションでは、
ひとつひとつのアイデアの関連性が見えてきたり、
誰かの一言でアイディアが広がっていったりという感覚がものすごくありました。



私たちは、
「フェスに連日参戦する人」をターゲットとしたサービスを提案しました。

初めは、アンプやコンロに繋げて電気を利用して、
音楽や食が融合した「フェス」ができそうだね。
というふうに話が進んでいましたが、

最終的には、連日フェスに参加する人には
どんなニーズがあるんだろう。と、話の流れが進化していきました。

そうすると、
今日を満喫して疲れ果ててる人には、
明日に備えてゆったりとした空間を、
まだまだ今日の余韻に浸って、はしゃぎ足りない人には、夜にも心躍らせるような空間を用意できたらいいなとアイディアがまとまっていきました。

このようなフェス後のスタイルをユーザー自らがカスタムできるような空間に「電気」を使えれば、
ユーザの満足度を高めることが出来ると思います。💡